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認知症相談について

  • 夜間、朝方に家から出て行こうとしたり、つじつまの合わない話をする。
  • 他者に対し、急に怒り出したり、威嚇することがある。
  • 目的なく歩き回ったり、外出後に自宅に戻れない、警察や近隣の方に保護されることがある。
  • あちこちで排泄をしたり、排泄物を弄んだりすることがある。
  • 介護の際に大声やつねる等の行動がみられる。
  • 食べ物でないものを口に入れたり飲み込むことがある。
  • 昼間にウトウトしたり、夜間眠れず、他者を起こしたりすることがある。
  • 財布がないと言って他者を疑ったりすることがある。
  • 誰も来ていないのに来たということがある。
  • 意欲が低下し何も興味を示さない。

当院では、特に上記のような症状が目立つ方の治療を中心に行っています。精神保健福祉士がお話をお聞きし、必要に応じて受診・入院の調整を行っています。まずはご相談ください。

入院を希望される場合

診察によって入院が適当と認められる場合は、入院していただき治療を行ないます。入院期間は原則3ケ月以内となります。ご家族や施設のレスパイト(短期間の休息)にも対応できるよう努めています。ご相談ください。

当院の治療について

  • 看護師と精神保健福祉士が、電話または面談にて基本的な情報をお聞きするとともに診療情報提供書、検査データを頂き受け入れ可否を判断いたします。
  • 入院の必要性や症状に応じて治療を行っていきます。確定診断にMRI検査を当院で実施いたします。
    認知症の中核症状を完全に治す方法は、残念ながら今のところ見つかっておりませんが、適切な治療や介護体制を整えることにより、進行を遅らせたり、症状を軽くして、ご本人やご家族の生活の質を向上させることは可能です。ご家族や関係者とともに取り組んで行きたいと考えております。

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